疎水性有機化合物,粘土,含水比が比較的乾いた土の撥水性に及ぼす影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.1040-1041 , 2006

発表番号 9-62

Effects of Hydrophobic Organic Compounds, Clay, and Water Content on Water Repellency of Relatively Dry Soils

D.A.L.Leelamanie [United Graduate School, TUAT]
karube Jutaro [Ibaraki University]

疎水性有機化合物,粘土,含水比が比較的乾いた土の撥水性に及ぼす影響

●D.A.L.Leelamanie [東京農工大学大学院連合農学研究科]
軽部 重太郎 [茨城大学農学部]

撥水性は様々な要因で変化するので,自然の土では矛盾するような現象が起こることがある.ここでは,水滴浸入時間(WDPT)を用いて,疎水性有機化合物,粘土含有量,粘土の種類,含水比が,比較的乾いた砂質土の撥水性に及ぼす影響を調べた.ステアリン酸で処理した試料は乾いたとき親水的で,相対湿度が高くなるにつれて撥水的になった.含水比が更に高くなると再び親水的になると考えられた.

Keyword: 土の撥水性, 疎水性有機化合物, 粘土
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