モノリスライシメータを用いた土壌−植物−大気−地下水系におけるN, Cの動態解析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.46-47 , 2006

発表番号 企画7-04

Estimating of behaviors of N and C in Soil-Plant-Atmosphere-Aquifer-Continuum by using monolith lysimeters

Fujikawa Tomonori [National Institute for Rural Engineering]
Nakamura Masato [National Institute for Rural Engineering]
Yuyama Yoshito [National Institute for Rural Engineering]

モノリスライシメータを用いた土壌−植物−大気−地下水系におけるN, Cの動態解析

○藤川 智紀 [独立行政法人農業工学研究所]
中村 真人 [独立行政法人農業工学研究所]
柚山 義人 [独立行政法人農業工学研究所]

不攪乱土壌を用いるモノリスライシメータと,ガス発生量測定チャンバーを用いて,施肥によるNとCの土壌−植物−大気−地下水系における動態をモニタリングした.化成肥料を施肥した区では,実験開始から約130日で施肥したNの0.71%がN2Oとして大気に放出されたと推測された.地下水へのN2O溶脱量は施肥のない区と施肥した区で有意な差は認められず,地下への溶脱は測定時点では始まっていないと考えられた.

Keyword: 土壌−植物−大気−地下水系, 炭素・窒素循環, モノリスライシメータ
GET PDF=06/06S07-04.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)