生物多様性保全のための市民・研究者の協働によるため池管理のあり方を探る取り組み:水草を例として (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.52-53 , 2006

発表番号 企画8-02

Pond management for the conservation of aquatic plants based on the collaboration between citizens and scientists

ISHII Jun [The University of Tokyo]
KADOYA Taku [The University of Tokyo]

生物多様性保全のための市民・研究者の協働によるため池管理のあり方を探る取り組み:水草を例として

○石井 潤 [東京大学大学院]
角谷 拓 [東京大学大学院]

少子・高齢化に伴うため池の管理放棄は、今後増加する可能性がある。兵庫県の新池での調査では、水草の生活史と水位変動との間の密接な関係が明らかになった。さらに茨城県の宍塚大池での調査では、管理放棄によって水草相が衰退する事例が示された。宍塚大池では市民と研究者との協働によって新しいため池管理の方法が模索されており、人とため池の新たな関係の構築の可能性が示されている。

Keyword: ため池管理, 市民・研究者の協働, 水草
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