ギニアサバンナ気候区の内陸谷に対する水理学的解析手法 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.184-185 , 2007

発表番号 (1-18)

Hydraulic Analysis Methods for Inland Valleys of Guinea Savanna Climate Zone

Miyauchi Ayako [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Unami Koichi [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Toshihiko Kawachi [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

ギニアサバンナ気候区の内陸谷に対する水理学的解析手法

○宮内 彩子 [京都大学農学研究科]
宇波 耕一 [京都大学農学研究科]
河地 利彦 [京都大学農学研究科]

西アフリカのギニアサバンナ気候区では,雨季に地下水が滲出して一時的な湿地帯となる内陸谷の低地を利用し,天水農業が行われている.ガーナ国北部州,Bontanga川の一支流域には,低地を横断する形で地下水涵養目的の小ダムが建設されており,内陸谷の水環境に影響を与えている.そこで,小ダム開発がおよぼす影響について,地下水と地表水の流れモデルを用いた水理学的解析手法により評価する方法論を示す.

Keyword: 内陸谷, ガーナ北部州, 浅水方程式
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