国頭マージの電気泳動移動度測定2 −脱鉄処理の効果について− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.216-217 , 2007

発表番号 (1-34)

Electrophoretic mobility measurement of Kunigami Maaji effect of iron oxide removal

TOGUCHI Maki [The Master’s Program in Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]
ADACHI Yasuhisa [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]

国頭マージの電気泳動移動度測定2 −脱鉄処理の効果について−

○渡久地 真希 [筑波大学・大学院環境科学研究科]
足立 泰久 [筑波大学・大学院生命環境科学研究科]

脱鉄処理を行った国頭マージについて、pH変化と分散剤添加の有無と対応した電気泳動移動度の測定を行い、非脱鉄試料と比較した。分散剤にはヘキサメタりん酸Naを使用した。脱鉄処理により移動度は大きくばらついた。脱鉄試料に分散剤を添加すると負荷電が増加し、ばらつきが小さくなった。脱鉄処理により個々の粒子表面がむき出しになった所へ分散剤が吸着し均一な表面になったと考えられる。

Keyword: 国頭マージ, 電気泳動移動度, 脱鉄処理
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