中越大震災による棚田・ため池の被害と復旧後の土地利用−川口町相川地区の事例− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.422-423 , 2007

発表番号 (3-16)

The Change of Agricultural Land Use after The Chuetu great Earthquake Disaster in Aikawa area,Kawaguchi town

IKARASHI Keisuke [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
KIMURA Kazuhiro [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
UCHIKAWA Yoshiyuki  [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
MURAKAMI Kei [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
MORISHITA Kazuo [Fac. of eng, Kagawa Univ.]

中越大震災による棚田・ため池の被害と復旧後の土地利用−川口町相川地区の事例−

○五十嵐 啓介 [信州大学農学部]
木村 和弘 [信州大学農学部]
内川 義行 [信州大学農学部]
村上 啓 [信州大学農学部]
森下 一男 [香川大学工学部]

中越大震災により中山間地域の棚田・ため池の多くが被災した。川口町相川地区を対象に、棚田・ため池の被災状況・復旧状況とその後の土地利用を検討した。対象地の被災区画は全てが復旧対象となるわけではなかった。2006年、復旧対象となった区画の水田やため池は、一部を除いて作付け・利用が行われたが、復旧対象外の区画は82%が不作付けとなっていることが明らかとなった。今後、復旧対象外区画の荒廃化が危惧される。

Keyword: 中越大震災, 棚田・ため池被害, 土地利用
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