滞在型市民農園利用者の都市農村交流に対する意識の低さ〜クラインガルテン八千代(茨城県)を事例として〜 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.448-449 , 2007

発表番号 (3-29)

The indifferent of Stay Type Grraden's Users Toward Urban-Rural Exchage-In case of Kleingarten Yachiyo, Ibaraki Pref.-

INOUE Mami [Graduate College of Agriculture, Ibaraki University]
MAKIYAMA Masao [College of Agriculture, Ibaraki University]

滞在型市民農園利用者の都市農村交流に対する意識の低さ〜クラインガルテン八千代(茨城県)を事例として〜

○井上 真美 [茨城大学大学院農学研究科]
牧山 正男 [茨城大学農学部]

クラインガルテン(以下KG)八千代における都市農村交流の現状と,利用者のKGへの目的意識と地元行政の意図との齟齬を把握した.利用者と地元住民との交流は一部に限定されており,交流への積極的な意志を持つ利用者は約半数であった.利用者の意識が農作業体験などにあることから,その農村訪問は物質的な欲求によるものだと考えられる.よって,利用者との交流による地元住民の意識改善をめざす地元行政の意図とは乖離する.

Keyword: クラインガルテン, 都市農村交流, 利用者の目的意識
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