豪雨時のため池の越流リスクを考慮した信頼性設計 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.954-955 , 2007

発表番号 (7-57)

Reliability-based design considering overflow risk of embankment of irrigation tank for heavy rain

mori shunsuke [Okayama University , Graduate School of Environmental Science]
nishimura shinichi [Okayama University , Graduate School of Environmental Science]

豪雨時のため池の越流リスクを考慮した信頼性設計

○森 俊輔 [岡山大学,環境学研究科]
西村 伸一 [岡山大学,環境学研究科]

ため池は日本全国各地に、約21万ヶ所以上存在する。江戸時代以前に建造されたため池は老朽化が激しく、約2万個が改修を必要としている。そのため、ため池が決壊することにより周辺地域の農作物、農業用施設のみではなく家屋その他の施設にも二次的災害が確実に及ぶことになる。改修の判定基準を決定する際の豪雨時における越流のリスク評価を目的とする。

Keyword: 信頼性設計, ため池の改修,
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