過疎化が進行する中山間地域の二次的自然保全の再構築 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.84-85 , 2007

発表番号 (企-12-4)

New conservation strategy of secondary nature on hilly and mountainous areas under a declining population

ICHINOSE Tomohiro [University of Hyogo]

過疎化が進行する中山間地域の二次的自然保全の再構築

○一ノ瀬 友博 [兵庫県立大学]

過疎化が進行する中山間地域においては、耕作放棄をはじめとした人間の農業活動が低下していくことにより二次的自然の質が変化しつつある。ここでは兵庫県を例にとり、1971年以降の土地利用の変化、水田と森林の境界長の変化、高齢化率の高い地域の分布を明らかにした。その上で中山間地域の二次的自然を保全するための4つの選択肢を示し、戦略的な保全の再構築を広域的なスケールで行う必要であることを議論した。

Keyword: 二次的自然, 中山間地域, 生物多様性
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