ラオスKM6灌漑地区における地下水の動向を考慮した灌漑モデル (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.192-193 , 2008

発表番号 [1-29]

Irrigation Model Considering for Grand Water Movements at KM6 Irrigation Project, in Laos

Toda Osamu [Graduate School of Tokyo University]
Yoshida Koshi [Graduate School of Tokyo University]
Tanaka Tadatsugu [Graduate School of Tokyo University]

ラオスKM6灌漑地区における地下水の動向を考慮した灌漑モデル

○戸田 修 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
吉田 貢士 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
田中 忠次 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

ラオスKM6灌漑地区における現地調査より下流で不足する灌漑水を補っている可能性が示唆された.モデル化の第一段階として地下水の動向を把握するために灌漑地区に設置した11本の簡易井戸の水深変動から,定性的な地下水の動向を捉えた.結果,地表面に湛水された灌漑水が地下を通って下流もしくは近辺の地下水面に影響を及ぼしている可能性が極めて高いことが分かった.今後,地下水を考慮した統合的な灌漑モデルの構築が急務である

Keyword: 灌漑計画, 地下水, アジアモンスーン
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