愛知県式不耕起V溝直蒔栽培の水管理−とくに冬季代掻きについて− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.210-211 , 2008

発表番号 [1-38]

ITOU Eri []
KONISHI Toshirou []
KIMOTO Yoshio []

愛知県式不耕起V溝直蒔栽培の水管理−とくに冬季代掻きについて−

伊藤 英里 [愛知県知多農林水産事務所整備課]
小西 敏郎 [愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課]
○木本 凱夫 [個人会員]

愛知県農業総合試験場が開発した、不耕起V溝直蒔栽培(以下、V溝)の水管理の報告。代掻きを冬季、12月〜3月に行い、続いて随時播種に入る。発芽期は移植栽培とあまり変わらない。冬季代掻は従来の作業量と用水量ピークを崩すので、これまでの水利秩序を変革する画期的な栽培法である。V溝自身の大きな問題は除草剤の散布時期と回数にあり、これにともなう水管理と代掻用水量ならびに冬季水利権が今後の農業水利の課題になる。

Keyword: 水管理, 直蒔き, 冬季代掻き
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