果樹園における灌漑実態 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.224-225 , 2008

発表番号 [1-45]

The Actual Situation of irrigation for the Fruit Farm

SAKATA Satoshi [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
NAKAMURA Kimihito [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
KAWASHIMA Shigeto [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

果樹園における灌漑実態

○坂田 賢 [京都大学大学院農学研究科]
中村 公人 [京都大学大学院農学研究科]
川島 茂人 [京都大学大学院農学研究科]

畑地灌漑における効率的な水利用を考慮するために,和歌山県みなべ町南紀用水地区の梅林においてファームポンドの水収支を1時間単位で測定した.灌水量の多い日には,1日に2回のピークが確認されたが,施設の持つ給水能力と比較すると灌漑期間全体を通じて需要を十分に賄えていることが示された.また,ファームポンドによって発現した調整容量からは,需要の少ない期間では,より効率的な灌漑が実施できる可能性が示唆された.

Keyword: ファームポンド, 灌漑計画, ウメ
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