河道の任意地点における実時間洪水予測 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.354-355 , 2008

発表番号 [3-28]

Real-time Flood Forecasting at Arbitrary Points in the River Channel

KUDO RYOJI [Okayama University]
CHIKAMORI HIDETAKA [Okayama University]
NAGAI AKIHIRO [Okayama University]

河道の任意地点における実時間洪水予測

○工藤 亮治 [岡山大学大学院環境学研究科]
近森 秀高 [岡山大学大学院環境学研究科]
永井 明博 [岡山大学大学院環境学研究科]

集中型流出モデルと河道流モデルを組み合わせた流出モデルを用いて,河道の任意地点を対象とした実時間流量予測を行った.予測の際,流量観測点をモデルの最適同定や状態修正に用いる参照観測点と,これらに用いない検証観測点に分け,検証観測点を任意地点として扱った.このモデルを江の川流域に適用した結果,検証観測点でも良好な精度が得られており,河道の任意地点でもある程度の予測精度が得られることがわかった.

Keyword: 実時間洪水予測, 河道流モデル, 集中型流出モデル
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