平成19年(2007年)新潟県中越沖地震におけるコンクリート開水路の被害 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.482-483 , 2008

発表番号 [4-42]

Damages of concrete lining canals due to Niigataken Chuetsu-oki Earthquake in 2007

MORI TAKEHISA [National Institute for Rural Engineering]
MORI MITSUHIRO [National Institute for Rural Engineering]
TOKASHIKI MASARU [National Institute for Rural Engineering]
NAKAYA TETSUO [National Institute for Rural Engineering]

平成19年(2007年)新潟県中越沖地震におけるコンクリート開水路の被害

○森 丈久 [農村工学研究所]
森 充広 [農村工学研究所]
渡嘉敷 勝 [農村工学研究所]
中矢 哲郎 [農村工学研究所]

平成19年(2007年)新潟県中越沖地震における農業用水路の被害調査を行ったところ,現場打ちコンクリート三面張水路において目地部に損傷が集中しているという特徴的な損傷形態が明らかとなった。目地部損傷のメカニズムについては,埋込式の止水板で躯体の部材厚が薄くなっている部分が,地震力による躯体同士の衝突もしくは急激な圧縮により破壊されたと推定された。

Keyword: 新潟県中越沖地震, コンクリート開水路, 地震被害
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