ガス透過性チューブを用いた降雨時の土壌中二酸化炭素濃度変動に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.550-551 , 2008

発表番号 [5-30]

Measurement of changes in soil carbon dioxide under rainfall events by using a gas permeable tubing

Endo Toshifumi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Tokida Takeshi [JSPS Research Fellow,National Institute of Agro-Environmental Sciences]
Imoto Hiromi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Nishimura Taku [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

ガス透過性チューブを用いた降雨時の土壌中二酸化炭素濃度変動に関する研究

○遠藤 敏史 [東京大学大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]
常田 岳志 [日本学術振興会特別研究員PD、農業環境技術研究所]
井本 博美 [東京大学大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]
西村 拓 [東京大学大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]
宮崎 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 環境地水学研究室]

土壌からの温室効果ガス発生量を捉える際に、土壌中でそのガスがどのように発生・移動しているのかを知ることは重要である。本研究では、ガス透過性チューブを用いた土壌中二酸化炭素濃度連続測定装置を作成し、野外で連続測定を行った。その結果、降雨イベントに対する土壌中CO2濃度の応答が非常に素早いことが分かった。また、土壌に水分を添加する室内実験を行った際も、水分添加後CO2発生量の急激な増加が見られた。

Keyword: 土壌中CO2, 連続測定, 降雨イベント
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