放射性ニッケルの農耕地土壌への収着挙動について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.554-555 , 2008

発表番号 [5-32]

Sorption of radionickel in agricultural soils

Ishikawa Nao [National Institute of Radiological Sciences]
Uchida Shigeo [National Institute of Radiological Sciences]
Tagami Keiko [National Institute of Radiological Sciences]

放射性ニッケルの農耕地土壌への収着挙動について

○石川 奈緒 [放射線医学総合研究所]
内田 滋夫 [放射線医学総合研究所]
田上 恵子 [放射線医学総合研究所]

ニッケル(Ni)の放射性同位体であるNi-59とNi-63は,放射性廃棄物が地層処分後環境中に放出される可能性がある核種である。これらの放射性核種が農耕地に到達した場合,農耕地−作物−人体へと移行することが考えられる。したがってNiの土壌環境中での挙動を明らかにしなければならない。そこで本研究では,日本全国の農耕地土壌についてバッチ収着実験を行い,Niの収着挙動と収着に関係する因子について検討を行った。

Keyword: 放射性ニッケル, 収着, 農耕地土壌
GET PDF=08/08005-32.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)