瀬淵工法の現地実証試験と底生動物の生息状況の変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.740-741 , 2008

発表番号 [7-39]

Field test of method which forms Riffle-Pool Structure and Variations in Habitat of Benthic invertebrates

MUKAI Akie [National Institute for Rural Engineering]
TARUYA Hiroyuki [National Institute for Rural Engineering]
TANAKA Yoshikazu [National Institute for Rural Engineering]

瀬淵工法の現地実証試験と底生動物の生息状況の変化

○向井 章恵 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
樽屋 啓之 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]
田中 良和 [農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所]

瀬淵工法は排水路内に瀬淵構造を形成する機能を持つ.現地実証試験の結果,瀬淵構造は年に3〜4回発生する出水時に形成され,その後,出水ごとに発達,変形を繰り返すが,工法の水みちを安定化させる機能を通じてその構造が維持されることが明らかになった.また,瀬淵工法の導入後に底生動物の種数が増加し,多様な生息場が創出されることを確認した.

Keyword: 瀬淵工法, 現地実証試験, 底生動物
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