曝気スラリー施用が土壌理化学性に及ぼす影響の評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.844-845 , 2008

発表番号 [9-30]

Evaluation of aerobically-digested slurry application effects on physico-chemical properties of soils

Jun Kuwabara [Civil Engineering Research Institute for Cold Region]
Mitsuhiro Yokohama [Civil Engineering Research Institute for Cold Region]

曝気スラリー施用が土壌理化学性に及ぼす影響の評価

○桑原 淳 [(独)土木研究所 寒地土木研究所]
横濱 充宏 [(独)土木研究所 寒地土木研究所]

北海道では広大な酪農地帯が分布し、家畜ふん尿を液肥として草地圃場に散布している。もともと家畜ふん尿には、有機物が含まれており、散布することで、長期的には土壌性状の改善をもたらす可能性がある。実圃場レベルで長期的調査を行い、曝気スラリー散布による土壌理化学性の経年変化を検証した。結果、曝気スラリー散布圃場表層において、腐植の集積、CEC増大、容積重の低下等、土壌理化学性改善効果が確認された。

Keyword: 曝気スラリー, 土壌理化学性, 腐植
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