メタン発酵消化液,農業集落排水汚泥コンポストを2年間連用した畑地土壌からの温室効果ガス発生 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.858-859 , 2008

発表番号 [9-37]

GHG Emission from Upland Field Applied with Digested Liquid and Rural Sewage Sludge Compost for two years

Nakamura Masato [National Institute for Rural Engineering]
Fujikawa Tomonori [National Institute for Rural Engineering]
Yuyama Yoshito [National Institute for Rural Engineering]
Yamaoka Masaru [National Institute for Rural Engineering]

メタン発酵消化液,農業集落排水汚泥コンポストを2年間連用した畑地土壌からの温室効果ガス発生

○中村 真人 [農村工学研究所]
藤川 智紀 [農村工学研究所]
柚山 義人 [農村工学研究所]
山岡 賢 [農村工学研究所]

メタン発酵消化液と農業集落排水汚泥コンポストを連用した畑地からの温室効果ガスの発生特性を調査した.消化液区では化成肥料区と比較して,施肥直後と高温期のN2Oの発生量が大きい傾向があった.2年間のN2O発生量は消化液区で施肥されたNの0.41%,汚泥コンポスト区,化成肥料区ではそれぞれ,0.24%,0.11%であった.CH4は消化液区において,施用した直後に発生していたが,ごく微量であった.

Keyword: 亜酸化窒素, バイオマス, 大気
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