高流速条件における自然誘導式スタミナトンネルを用いた野生ウグイの突進速度 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.866-867 , 2008

発表番号 [9-41]

The burst speed of japanese Dace using the Natural induucement type stamina tunnnel in the high flow velocity condition

IZUMI Mattashi [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
Yamamoto Hiroyuki [Hirosaki Univ.Agriculture and Life Science graduate course]
Kamiyama Kouhei [Hirosaki Univ.Agriculture and Life Science graduate course]

高流速条件における自然誘導式スタミナトンネルを用いた野生ウグイの突進速度

泉 完 [弘前大学農学生命科学部]
○山本 泰之 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]
神山 公平 [弘前大学大学院農学生命科学研究科]

遊泳魚に対してストレスを与えない自然誘導式スタミナトンネルの実験装置を用いて、野生ウグイの突進速度の上限値を調べるため、高流速条件で実験を行った。その結果、131尾(平均体長10.4cm)の突進速度と遊泳時間は283cm/s・2.57sで、体長7cm台では高流速条件の範囲で突進速度の上限値が見られた。また、既往の研究の供試魚挿入式実験と比較すると自然状態に近いこの実験がより実際的な数値であると考えられた。

Keyword: 突進速度, スタミナトンネル, 野生ウグイ
GET PDF=08/08009-41.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)