バガス炭化物の農地還元による炭素固定能に関する検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.890-891 , 2008

発表番号 [9-53]

Carbon sequestration potential with farmland application of bagasse char

KAMEYAMA KOJI [National Institute for Rural Engineering]
SHINOGI YOSHIYUKI [National Institute for Rural Engineering]
SHIONO TAKAHIRO [National Institute for Rural Engineering]
MIYAMOTO TERUHITO [National Institute for Rural Engineering]
AGARIE KOYU [NPO Subtropical Biomass Research Center]

バガス炭化物の農地還元による炭素固定能に関する検討

○亀山 幸司 [農村工学研究所]
凌 祥之 [農村工学研究所]
塩野 隆弘 [農村工学研究所]
宮本 輝仁 [農村工学研究所]
東江 幸優 [NPO亜熱帯バイオマス利用研究センター]

IPCC第4次評価報告書によれば,農業分野における有力な温暖化抑制対策技術として,農用地管理による土壌炭素固定能の向上が挙がられている.炭化されたバイオマスは,微生物分解に対して耐久性があることが知られている.このため,バイオマスを炭化して農地還元することは,温暖化抑制対策として有望と考えられる.そこで,サトウキビの圧搾残渣であるバガスを炭化し,農地還元した場合の正味の炭素固定能について解析を行った.

Keyword: 炭化, バイオマス, 環境影響評価
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