SWATモデルを用いたSS成分の流出量解析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.906-907 , 2008

発表番号 [2-P-3]

Analysis on Suspended Solid Discharge by using SWAT Model

Somura Hiroaki [Shimane University]
Takeda Ikuo [Shimane University]
Mori Yasushi [Shimane University]

SWATモデルを用いたSS成分の流出量解析

○宗村 広昭 [島根大学生物資源科学部]
武田 育郎 [島根大学生物資源科学部]
森 也寸志 [島根大学生物資源科学部]

島根県東部に位置する斐伊川流域および飯梨川流域において,SWATモデルを用いてSS成分の流出挙動の再現を試みた.再現性はモデル化係数を用いた.再現期間は斐伊川については1988年から2001年まで,飯梨川については2007年とした.その結果,両流域とも比較的良く再現された.斐伊川流域からの年間平方キロメートル当たりのSS負荷流出量は平均約12トンと推定された.また,飯梨川流域では平均約11.8トンと推定された.

Keyword: GIS, モデル解析, 浮遊微粒子
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