熱画像の空間分布特性を用いたコンクリート水路壁面の損傷度評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.924-925 , 2008

発表番号 [6-P-12]

Damage Evaluation of Concrete Channel Wall Using Spatial Thermal Properties

YAMAMOTO Daisuke [Nihon Univ. ]
SUZUKI Tetsuya []
Aoki Msao []
NAKAZATO Yoshimitu []

熱画像の空間分布特性を用いたコンクリート水路壁面の損傷度評価

○山本 大祐 [日本大学生物資源科学部]
鈴木 哲也 [日本大学生物資源科学部]
青木 正雄 [日本大学生物資源科学部]
仲里 義光 [神奈川県]

コンクリート構造物の早期劣化が社会問題化し,補修・改修工の需要が近年増大している.この状況下において,コンクリート損傷の定量化は重要な課題となっている.本研究では,損傷が進行したコンクリート水路壁面を対象に,赤外線サーモグラフィ法により計測した熱画像を空間分布構造の観点から評価し,定量的損傷度評価を試みたものである.評価手法には,空間データの解析手法の一つであるセミバリオグラムを用いて行った.

Keyword: コンクリート構造物, サーモグラフィ, 地質統計学
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