宮城県新蒲地区における低コストな暗渠排水の調査例(2) (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.930-931 , 2008

発表番号 [7-P-15]

Case of investigation on the low-cost underdrain system at Shinkaba community,Miyagi Pref(2)

Chiba Katsumi [School of Food, Agricultural and Environmental Sciences, Miyagi University]
Kanmuri Hideaki [Miyagi prefecture agricultural experiment station, Furukawa]

宮城県新蒲地区における低コストな暗渠排水の調査例(2)

○千葉 克己 [宮城大学食産業学部]
冠 秀昭 [宮城県古川農業試験場]

土地改良事業費が縮小している現在,暗渠排水の普及を図るためには低コストで排水機能が高い技術を確立することが緊要である。本研究では,宮城県新蒲地区で施工した低コストな暗渠の排水機能を,作土の土壌水分過湿期間と暗渠排水量から検討した。その結果,従来暗渠と比べ作土の過剰水が早期に排除される傾向があり,常時地下水位の低い乾田を汎用化する技術として実用化が期待できると考えられた。

Keyword: 農地の汎用化, 暗渠排水, 低コスト
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