窒素・炭素連動型流域物質循環モデルの構築 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.948-949 , 2008

発表番号 [10-P-24]

Watershed Scale Modeling of Nitrogen-Carbon Circulation

Ozawa Yuko [Graduate School of Agriculture, Utsunomiya Univ.]
Goto Akira [Utsunomiya Univ.]
Mizutani Masakazu [Utsunomiya Univ.]

窒素・炭素連動型流域物質循環モデルの構築

○小澤 悠子 [宇都宮大学大学院]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]

多くの環境問題は物質循環の歪みに起因しており、流域などの広域での物質循環を詳細に把握する必要がある。本研究では、窒素及び炭素とその連動的動態に着目した。窒素・炭素・水の連動を考慮できるプロセス指向モデルを流域モデルに組み込み、詳細な物質収支が算出できる流域モデルの構築を行った。また、モデル精度向上のため、データの分散について考慮する手法について検討した。

Keyword: 窒素循環, 炭素循環, Process-Based Model
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