耕作2年目の冬期湛水水田の生物学的評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.964-965 , 2008

発表番号 [11-P-32]

Biological evaluation of the winter flooded rice field of the second year cultivation

Yoshida Masahide [Faculty of Agriculture,Iwate University]
Azuma Atsuki [Faculty of Agriculture,Iwate University]

耕作2年目の冬期湛水水田の生物学的評価

○吉田 昌秀 [岩手大学農学部]
東 淳樹 [岩手大学農学部]

耕作を2年継続した冬期湛水水田,有機水田,慣行水田でそれぞれ水田生物相を調査し,冬期湛水やそれを継続することによる水田生物相と生物多様性へ及ぼす影響について評価した。その結果,冬期湛水による影響は,動物プランクトンや水生ミミズ類ではプラス,ベントスなどではマイナスとなり,生物群または種によって異なる傾向がみられた。また,冬期湛水の継続により,生物多様性や種数が増加する可能性が示唆された。

Keyword: 冬期湛水水田, 水生生物, 生物多様性
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