農村地帯の水環境と地域資源を利用した水質改善 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.60-61 , 2008

発表番号 [企-08-01]

Experimental study on the water environment in rural areas and water quality improvement using a regional resources as the contact material

KUDO Akira [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
KUDOU Fumihito [Hirosaki Univ.Graduate School of Agriculture and Life Science]
IZUMI Mattashi [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]

農村地帯の水環境と地域資源を利用した水質改善

○工藤 明 [弘前大学農学生命科学部]
工藤 文人 [弘前大学農学生命科学研究科]
泉 完 [弘前大学農学生命科学部]

農村地帯の水質を調査した結果、生活雑排水が混入している水路は他の水利施設に比較してかなり高濃度であり、悪臭もあるため地域住民から改善の要望が高い。そこで、入手しやすい地域資源(ホタテ貝殻)を接触ろ材に使用した水質改善実験を行った。水槽と小型水路を用いた実験では経過時間と共に浄化率は上昇する傾向を示した。現地に設置された浄化水路でも15〜40%程度の平均浄化率を示したが、年々その効率は低下している。

Keyword: 水環境, 水質改善, 接触ろ材
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