魚類の生活環境要素としての流速の新指標 -メダカを対象事例として (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.66-67 , 2008

発表番号 [企-08-04]

New Velocity Indexes for Fish Habitat Conservation - A Case study on Oryzias latipes

Hata_Kenji [Akita Prefectural University]
Ngayoshi_takeshi [Akita Prefectural University]
Kondo_Tadashi [Akita Prefectural University]
Satoh_Teruo [Akita Prefectural University]

魚類の生活環境要素としての流速の新指標 -メダカを対象事例として

○端 憲二 [秋田県立大学]
永吉 武志 [秋田県立大学]
近藤 正 [秋田県立大学]
佐藤 照夫 [秋田県立大学]

水の流れは水中に生息する生物の生活環境として重要な要素である。魚類の生息環境保全に配慮して水路の流速を考える場合、従来の突進速度や巡航速度といった遊泳速度に対応する流速のみならず、生活上の危険な流速や休息に適した流速などについても検討することが不可欠である。本報告では、メダカを対象とした実験に基づき、新たな指標として「避難流速」や「休息適流速」等を提案した。

Keyword: メダカ, 流速, 生物多様性
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