限界集落化が危惧される地域の振興を支援する方策の検討―群馬県南牧村を事例に― (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.144-145 , 2009

発表番号 [1-2]

Examination of how to Support Promotion of the Marginal Communities; A Case Study of Nanmoku Village in Gunma Prefecture

ENDO Kazuko [National Institute for Rural Engineering]
KARASAKI Takuya [National Institute for Rural Engineering]
YASUNAKA Seiji [National Institute for Rural Engineering]
ISHIDA Kenji [National Institute for Rural Engineering]

限界集落化が危惧される地域の振興を支援する方策の検討―群馬県南牧村を事例に―

○遠藤 和子 [(独)農研機構 農村工学研究所]
唐崎 卓也 [(独)農研機構 農村工学研究所]
安中 誠司 [(独)農研機構 農村工学研究所]
石田 憲治 [(独)農研機構 農村工学研究所]

高齢化率が全国第一位の群馬県南牧村を対象に、地域振興を支援する試みとしていくつかのワークショップを開催した。その結果から限界集落化が危惧される地域における振興支援方策の一つとしてワークショップの有効性を検討した。結果からは、限界集落化の実態把握よりも、自身の地域をポジティブにとらえなおす思考が重要であり、それを促すワークショップの開催が当該地域の振興支援にとって有効であると考えられた。

Keyword: 限界集落化, 振興支援,
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