分布型水循環モデルを基礎にした水−食料モデルへの展開と応用 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.260-261 , 2009

発表番号 [2-21]

Expansion and Application to a Water-Food Model Based on a Distributed Water Circulation Model

Masumoto Takao [National Institute fopr Rural Engineering]
Horikawa Naoki [National Institute fopr Rural Engineering]
Yoshida Takeo [National Institute fopr Rural Engineering]
Taniguchi Tomuyuki [National Institute fopr Rural Engineering]

分布型水循環モデルを基礎にした水−食料モデルへの展開と応用

○増本 隆夫 [(独)農研機構 農村工学研究所]
堀川 直紀 [(独)農研機構 農村工学研究所]
吉田 武郎 [(独)農研機構 農村工学研究所]
谷口 智之 [(独)農研機構 農村工学研究所]

これまで,水田主体域を対象に多様な農地水利用を組み込んだ分布型水循環モデルを構築し,農業や地球温暖化等の各種人間活動が流域水循環に与える影響を具体的に評価・予測できることを示してきた。ここでは,開発してきた水循環モデルの構造と特徴を示すとともに,それを基礎とした水−食料モデルへの展開について述べた。さらに,その統合モデルを水循環変動や地球温暖化に伴う食料への影響評価にいかに利活用するかについて紹介した。

Keyword: 水収支・水循環, 分布型水循環モデル, 水-食料
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