山林小流域からの溶存物質総流出負荷量の区間推定法について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.284-285 , 2009

発表番号 [2-33]

Interval estimation of solute mass loads from a small forested catchment

TADA Akio [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
TANAKAMARU Haruya [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]

山林小流域からの溶存物質総流出負荷量の区間推定法について

○多田 明夫 [神戸大学大学院農学研究科]
田中丸 治哉 [神戸大学大学院農学研究科]

本研究は,流域からの総流出負荷量の区間推定法について述べたものである.具体的には,山林小流域からの,2004年度の8ヶ月間での溶存イオン総流出負荷量について検討した.この結果,流量と負荷量の間に,流量の2次までの項を含めた重回帰式をLQ式として採用すると,信頼区間のパフォーマンスが向上した.またランダムサンプリングや流量層別サンプリングよりも定期サンプリングの方がよい推定値を与えた.

Keyword: 水質, 水環境, 環境保全
GET PDF=09/09002-33.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)