八郎潟干拓地における排出負荷削減対策とその効果について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.308-309 , 2009

発表番号 [2-45]

Effects and Efforts of Reduction of Nitrogen, Phosphorus and Suspended Solid Effluent Loads in Hachirogata Reclaimed Land

KONDOH Tadashi [Akita Prefectural University ]

八郎潟干拓地における排出負荷削減対策とその効果について

○近藤 正 [秋田県立大学生物資源科学部]

2007年12月に全国11番目の指定湖沼となった八郎湖の流出水対策地区、八郎潟干拓地において、2008年度より本格的な濁水・負荷流出防止対策および負荷量観測が大潟村農地・水・環境保全対策推進会議を中心に展開され、明らかな差引排出負荷量の削減となって観測された。排水量の大きい代かき田植時期、5月と6月で、懸濁物質(SS)は60、47%まで削減された。N、Pもこの時期減少したが、年間の排出では大幅な削減とはならなかった。

Keyword: 窒素・リン・SS, 差引排出負荷量, 面源
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