地震による地下埋設農業施設被害発現の経時変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.424-425 , 2009

発表番号 [4-16]

Change in the Number of Earthquake Damage Identification on the Underground Agricultural Facilities

Misawa Shinichi [Niigata University]
Yoshikawa Natsuki [Niigata University]
Arita Hiriyuki [Niigata University]

地震による地下埋設農業施設被害発現の経時変化

○三沢 眞一 [新潟大学]
吉川 夏樹 [新潟大学]
有田 博之 [新潟大学]

パイプラインのような地下埋設農業施設が地震によって被害を受けた時には、その被害確認は通水試験を行って漏水箇所を発見することを通して間接的に行われる。そのため、被害箇所をすべて確認できるわけでなく、翌年、翌々年と被害が発現することを、新潟県のパイプ灌漑地区の事例調査から示した。遅れて発現した被害には災害復旧事業は適用できないため、災害復旧事業の査定においてもこのことを考慮する必要がある。

Keyword: 震災, パイプライン, 災害復旧
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