畑地・水田地帯におけるファームポンド容量の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.430-431 , 2009

発表番号 [4-19]

The examination of the volume of farm ponds in upland and rice fields

Hattori_Tatsuya [Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University]
Senge Masateru [Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University]
Ito Kengo [Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University]

畑地・水田地帯におけるファームポンド容量の検討

○服部 達哉 [岐阜大学応用生物科学部]
千家 正照 [岐阜大学応用生物科学研究科]
伊藤 健吾 [岐阜大学応用生物科学研究科]

岐阜県の畑地・水田地帯においてファームポンドの容量検討を行った。畑地では作付け率の増加により、用水不足になる危険性があることが明らかになった。水田地帯では、ポンプの流入制御の有無で必要なファームポンド容量が大きく変化することが明らかになった。今後,各地で行われている研究結果を集約することで、農家の自由な用水需要に対応できる設計基準を考案することが課題になる。

Keyword: 畑地灌漑, 水田灌漑 , 灌漑施設
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