水温予測モデルを用いた水稲の高温障害抑制のための水管理法に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.444-445 , 2009

発表番号 [4-26]

Water management for suppressing high temperature injury of rice using water temperature predictinging model

Matsubayashi_Shuma [Graduate School of Agricultural and Life Sciences,TheUniversity of Tokyo]
Yoshida Koshi [College of Agriculture, Ibaraki University]
Shiozawa Sho [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

水温予測モデルを用いた水稲の高温障害抑制のための水管理法に関する研究

○松林 周磨 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
吉田 貢士 [茨城大学 農学部]
塩沢 昌 [東京大学大学院 農学生命科学研究科]

この発表を行う研究においては高温障害抑制を目的とした水管理法を検討するために水温予測モデルをモデルを構築した。また、作成したモデルを用いた数値実験により水管理法の定量的な評価を行った。このモデルは気象データや灌漑条件から熱収支を計算することにより水温を算出できるものであり、灌漑の効果を反映することができる。作成にあたっては東大田無農場の水田で実測したデータを用いた。

Keyword: 熱収支, 水田水温, 灌漑
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