地中点滴灌漑に伴う集積塩の除去 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.454-455 , 2009

発表番号 [4-31]

Removal of Salt Accumulated under Subsurface Drip Irrigation

AMANO Takahisa [Univ. of Tsukuba]
Buhe [Univ. of Tsukuba]
FUJIMAKI Haruyuki [Univ. of Tsukuba]
INOUE Mitsuhiro [Arid Land Research Center, Tottori Univ.]

地中点滴灌漑に伴う集積塩の除去

○天野 貴久 [筑波大学生命環境科学研究科]
布 和 [筑波大学生命環境科学研究科]
藤巻 晴行 [筑波大学生命環境科学研究科]
井上 光弘 [鳥取大学乾燥地研究センター]

濃度の高い灌漑水をもちいて地中点滴を行うと、根群域中に集積する塩の除去が問題となる。そこで、地中から多量に灌漑することで、根群域中に集積した塩を上方及び下方に移動させ、除去を試みた。砂丘砂のような毛管供給能の乏しい土地では,灌漑水の上方への移動は少なく、地中点滴灌漑において土壌面蒸発を防ぐためには,10cmほどの比較的浅い深度に灌漑チューブを設置すればよいことがわかった。

Keyword: 地中点滴灌漑, 溶質移動,
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