豪雨リスクを考慮したため池のライフサイクルコストの算定手法 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.508-509 , 2009

発表番号 [5-10]

Estimation method of LCC of a small earth dam considering heavy rainfall risks

HORI Toshikazu [National Institute for Rural Engineering]
MOHRI Yoshiyuki [National Institute for Rural Engineering]
MATSUSHIMA Kenichi [National Institute for Rural Engineering]
ARIYOSHI Mitsuru [National Institute for Rural Engineering]

豪雨リスクを考慮したため池のライフサイクルコストの算定手法

○堀 俊和 [農村工学研究所]
毛利 栄征 [農村工学研究所]
松島 健一 [農村工学研究所]
有吉 充 [農村工学研究所]

近年、ため池の豪雨被害が数多く報告されており、老朽ため池の改修が急務となっている。一方、公共事業費が削減される中、限られた改修コストで豪雨による被害を最小限にする必要がある。本研究では、最適な改修方法を選定することを目的として、豪雨リスクを考慮したため池のライフサイクルコスト(LCC)を算定する手法を提案した。ため池の破壊形態として、越流破壊とすべり破壊を考慮して破壊確率を求め、LCCを算定した。

Keyword: ため池, ライフサイクルコスト, 豪雨
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