地震等によるため池等決壊後のハザードマップおよびリスク評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.600-601 , 2009

発表番号 [6-6]

Damage evaluation based on the flood analysis caused by earth dam break and risk evaluation

Tani Shigeru [National Research Institute for Rural Engineering]
Keisuke Inoue [National Research Institute for Rural Engineering]

地震等によるため池等決壊後のハザードマップおよびリスク評価

○谷 茂 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所施設資源部]
井上 敬資 [(独)農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所農村総合研究部]

地震等によってため池のような貯水構造物が決壊し、2次災害を引き起こすことがある。事前に氾濫域の把握および経済的被害についても評価しておくことが重要である。洪水解析によりハザードマップが作成出来る。さらに、地震の発生確率を考慮したライフサイクルコスト評価も、改修の効果を評価する上で重要である。本報告ではモデルため池について、決壊による下流域の氾濫域の算定、経済損失の評価、地震リスクを考慮し、改修前後の破壊確率を計算し,LCCを評価した。

Keyword: ため池, 氾濫解析, 地震リスク評価
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