ベントナイトの膨潤特性および遮水効果によるプレキャスト底樋改修工法の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.610-611 , 2009

発表番号 [6-11]

Examination of bentonite under sluiceway of embankment dam by swelling characteristic and impervious effect

Matsuda Kohei [Kobe University]
Uchida Kazunori [Kobe University]
Kawabata Toshinori [Kobe University]
Miyakawa Tomohiro [Kobe University]

ベントナイトの膨潤特性および遮水効果によるプレキャスト底樋改修工法の検討

松田 光平 [神戸大学農学研究科]
内田 一徳 [神戸大学農学研究科]
河端 俊典 [神戸大学農学研究科]
○宮川 智弘 [神戸大学農学部]

近年,ため池の機能低下が問題となっており,ため池の補修・改修においてプレキャスト底樋を用いた改修工法が提案されている.しかし,プレキャスト底樋施工の際には,地盤と底樋との間に隙間が生じ,人為的に水みちを発生させてしまうことが懸念される.そこで,本研究では,隙間に難透水性・膨潤特性を有するベントナイトを敷設することを提案し,膨潤圧試験,三軸透水試験,大型透水試験により水みち抑止効果を検証した.

Keyword: ベントナイト, 膨潤圧, 透水係数
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