2段加圧法による締固め土の封入空気の圧力・体積測定(2)-溶解飽和状態での測定− (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.630-631 , 2009

発表番号 [6-21]

Evaluation of entrapped air pressure and volume in compacted soil using two steps pressurization method (2)

Umeda Naoto [Graduate School of Agriculture, Iwate University]
Koga Kiyosi [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Sakamoto Hirotaka [Graduate School of Agriculture, Iwate University]

2段加圧法による締固め土の封入空気の圧力・体積測定(2)-溶解飽和状態での測定−

○梅田 直人 [岩手大学大学院農学研究科]
古賀 潔 [岩手大学農学部]
坂本 浩貴 [岩手大学大学院農学研究科]

「2段加圧法」は2段階の加圧による封入空気の圧縮量から圧力と体積を求める方法である。測定中に空気の間隙水への溶解も同時に生じるため,圧縮と溶解を分離する必要がある。このため,長時間加圧し封入空気を間隙水へ完全に溶解飽和させ,溶解度から溶解量を求め,圧縮量を決めた。締固めた火山灰心土について測定を行った結果、封入空気は間隙水圧よりやや高く、体積は実験終了後に実施した実測体積との結果と概ね一致した。

Keyword: 締固め土, 間隙空気体積, 間隙空気圧
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