メダカの生息場選好性モデルへのあいまいさの導入の有効性に関する比較研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.742-743 , 2009

発表番号 [8-10]

Comparing the effectiveness of considering fuzziness into fish habitat models for Japanese medaka (Oryzias latipes)

FUKUDA SHINJI [Institute of Tropical Agriculture, Kyushu University]

メダカの生息場選好性モデルへのあいまいさの導入の有効性に関する比較研究

○福田 信二 [九州大学熱帯農学研究センター]

本報では,メダカの生息場選好性の定量化において,モデルをファジィ化することの有効性について比較・検討した.対象は,ファジィ生息場選好性モデル(FHPM)およびファジィ・ニューラルネットワークモデル(FNN)とする.結果として,FHPMは選好曲線が滑らかになり予測精度が向上した.またFNNでは,予測能力が向上するともに,選好曲線がFHPMと同様の傾向を示しており,ファジィ化の有効性が示唆された.

Keyword: 水環境, 生態系, 環境保全
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