フラクタル次元を用いた河川における人工魚礁配置の定量的評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.770-771 , 2009

発表番号 [8-24]

Evaluation of Spatial Configuration of Artificial Fish Reefs in River Using Fractal Dimension

MAEDA Shigeya [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]
KAWACHI Toshihiko [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]
NANAEDA Taku [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]

フラクタル次元を用いた河川における人工魚礁配置の定量的評価

○前田 滋哉 [京都大学大学院農学研究科]
河地 利彦 [京都大学大学院農学研究科]
七枝 拓 [京都大学大学院農学研究科]

河川に複数の立方体状ブロックから成る人工魚礁を導入し,そこでの生態系保全価値を定量的に評価する手法を提案する.ブロック数一定条件の下,ブロックの配置を魚巣ブロック型,規則型,千鳥格子型に大別した上で系統的に変化させ,魚礁のフラクタル次元を求めることで,生息域が最も複雑な魚礁配置を調べる.仮想河川を対象とした計算により,各配置型におけるブロックの流下方向間隔とフラクタル次元の関係を明らかにする.

Keyword: 生態環境, 河川, フラクタル
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