出猟報告に基づいた三重県におけるイノシシ、ニホンジカと植生の関係 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.782-783 , 2009

発表番号 [8-30]

Relationships between wild boar (Sus Scrofa) ,nippon deer (Cervus Nippon)and vegetation based on hunting reports in Mie

Keisuke Ando [Faculty of Bioresources Mie University]
Ken Ohno [Faculty of Bioresources Mie University]

出猟報告に基づいた三重県におけるイノシシ、ニホンジカと植生の関係

○安藤 啓介 [三重大学生物資源学部]
大野 研 [三重大学生物資源学部]

獣害対策には野生鳥獣との共生を前提とした整備が重要とされている。過去の研究においては坂田らは、シカの食害による植生の衰退によってイノシシの生息数が減少し、これによって目撃効率が下がっている可能性を示唆している。そこで、三重県におけるイノシシ、シカの目撃効率を利用して、これらの動物の出没しやすい植生の特徴、両者が及ぼしあう影響を考察し、目撃効率を左右する原因を推定した。

Keyword: イノシシ, シカ, 目撃効率
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