農業用水路におけるマシジミの生息分布について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.784-785 , 2009

発表番号 [8-31]

Study on The Habitat distribution of Corbicula leana in a irrigation Canal

Kobayashi Ryoh [Niigata orefectural Takada agricultural high school ]
Satoh Tkenobu [Niigata University]
Misawa Shinichi [Niigata University]
Yosikawa Natsuki [Niigata University]

農業用水路におけるマシジミの生息分布について

○小林 亮 [新潟県立高田農業高校]
佐藤 武信 [新潟大学]
三沢 眞一 [新潟大学]
吉川 夏樹 [新潟大学]

近年生息域の減少が懸念されているマシジミが生息している農業用水路が発見されたので、その生息状況を調べた。50m間隔のコドラート調査の結果、幅0.7m、長さ600mの水路に1m2当たり平均2000個以上のマシジミが生息し、全水路ではおおよそ1,100kgの生息量になることが分かった。このようにこの水路で高密度のマシジミが生息しているのは、水質や流況がマシジミの生息に適していたためと考えられる。

Keyword: マシジミ, 農業用水路, 生息環境
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