極々強酸性土壌に対応した緑化手法の研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.884-885 , 2009

発表番号 [9-38]

Research of the tree planting technique very corresponding to strong acid nature soil

TANAKA Kenji [Japan Conservation Engineers Co.,Ltd]
TANAKA Saburou [Japan Conservation Engineers Co.,Ltd]
ASAHI Nobuhiko [Japan Conservation Engineers Co.,Ltd]
SUGIURA Kouki [Japan Conservation Engineers Co.,Ltd]
SUGIMOTO Hiromichi [Japan Conservation Engineers Co.,Ltd]
KOUKETU Hiromi [Japan Conservation Engineers Co.,Ltd]

極々強酸性土壌に対応した緑化手法の研究

○田中 賢治 [国土防災技術株式会社]
田中 三郎 [国土防災技術株式会社]
朝日 伸彦 [国土防災技術株式会社]
杉浦 弘毅 [国土防災技術株式会社]
杉本 弘道 [国土防災技術株式会社]
纐纈 裕美 [国土防災技術株式会社]

火成性酸性硫酸塩が広域に分布することによって極々強酸性土壌(土壌pH3.5以下)となり,周辺からの植物の侵入や生育が阻害されて自然復元が進まない地すべり地に対して,竹炭を緩衝材として用いた客土を地山と接する面に下地処理として用い,森林土壌の化学的緩衝能力に近似する特徴を持つ腐植土を混合した植生基材を客土上面に吹き付けた2層の緩衝ゾーンを設けることにより,酸性の緩衝を行うことが可能となり,植物が中長期的に生育可能となった。

Keyword: 緑化, 土壌, 極々強酸性
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