定性推論を応用したため池の環境保全機能のモデル化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.888-889 , 2009

発表番号 [9-40]

Application of qualitative reasoning in modeling the function of inhabitant environment of irrigation ponds

Kudo_Yosuke [Osaka prefecture university]
Gohei_Yuta [Osaka prefecture university]
Kimata_Takashi [Osaka prefecture university]

定性推論を応用したため池の環境保全機能のモデル化

工藤 庸介 [大阪府立大学大学院生命環境科学研究科]
○五幣 雄太 [大阪府立大学大学院生命環境科学研究科]
木全 卓 [大阪府立大学大学院生命環境科学研究科]

環境との調和に配慮した農業用水利施設の整備・改修のためには、多面的機能を設計基準・指針の中で適切に規定する必要がある。しかし多面的機能には複雑かつ曖昧で定性的な事象が多く、それに関する知識を統合・整理する事は困難である。そこで本研究では、定性推論の手法を応用したため池の環境保全機能のモデル化を試みた。その結果、概ね妥当性を有したモデルを構築でき、若干の改良が必要な点についても特定することができた。

Keyword: 環境保全機能, 定性推論, ため池
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