石垣島・宇都宮の水田における浮遊土砂収支の比較 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.682-683 , 2009

発表番号 [7-18(P)]

Comparison of Suspended Sediment Budget for Paddy Fields in Ishigaki Island and Utsunomiya

MATSUI Hiroyuki [Fac. of Agri., Utsunomiya Univ.]
YAMAKI Ayanori [Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo]
FUKUHARA Norifumi [Mitsui precon, Inc.]

石垣島・宇都宮の水田における浮遊土砂収支の比較

○松井 宏之 [宇都宮大学農学部]
八巻 礼訓 [東京大学大学院新領域創成科学研究科]
普久原 朝史 [三井プレコン株式会社]

石垣島および宇都宮の水田群を対象とし、浮遊土砂収支を検討するとともに、両地区の比較を通じて、それぞれの特徴を明らかにすることを目的とした。その結果,両地区の比較から,石垣島の水田土壌が宇都宮の水田土壌と比較して流出しやすい土性をもっていることがわかった。また,宇都宮での観測より水田における土壌保全機能は,浮遊土砂を含んだ濁水の流入が前提となることが示唆された。

Keyword: 水田, 土壌流亡,
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