遺構「鼻ぐり井手」が持つ水理機能の評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.102-103 , 2009

発表番号 [企-12-3]

Assessment of hydraulic function in the historical irrigation canal “Hanaguri-Ide”

TAKAKI KYOJI [National Institute for Rural Engineering, NARO]
NAMIHIRA ATSUSHI [National Institute for Rural Engineering, NARO]
KOBAYASHI HIROYASU [Headquarters, NARO]

遺構「鼻ぐり井手」が持つ水理機能の評価

○木 強治 [農研機構 農村工学研究所]
浪平  篤 [農研機構 農村工学研究所]
小林 宏康 [農研機構 本部]

古来より我が国に建設された農業水利施設は、渇水や洪水に際して効果を発揮するだけでなく、美しい自然や景観の形成にも貢献してきた。また、それらは農業以外にも多種の産業基盤を提供する多目的水利用を可能にし、地域固有の文化創出をも促してきた。本稿では、農業水利遺構として、今なおその機能を発揮している鼻ぐり井手について、その水理機能を中心に紹介する。

Keyword: 灌漑施設, 水利構造物,
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