TDR法を用いた霜検知センサの開発 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.122-123 , 2010

発表番号 [1-08]

Development of Frost Sensor Based on Time Domain Reflectometry

Miyakawa Rei [School of Agriculture, Meiji University]
Kato Takahiro [Graduate School of Agriculture, Meiji University]
?Noborio Kosuke [School of Agriculture, Meiji University]

TDR法を用いた霜検知センサの開発

宮川 麗 [明治大学農学部]
加藤 高寛 [明治大学大学院農学研究科]
○登尾 浩助 [明治大学農学部]

降霜による農産物への被害は、日本全国で繰り返される。そこで、降霜被害を軽減する目的で、屋外においてリアルタイムで降霜を検知するセンサーの開発を行ったので報告する。TDR法を使って、プリント基板上にエッチングで切り出した全長57cmの2線式渦巻状電極を使って基盤の比誘電率を測定した。大気の相対湿度が高い程、結露量と降霜量が大きかった。本センサーによる屋外における霜検知を目視観察によって確認した。

Keyword: TDR法, 比誘電率, 霜害
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