面的土壌水分・電気伝導度測定のための大型多線式プローブの開 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.124-125 , 2010

発表番号 [1-09]

Application of TDR measurement system to measure soil water content in a fixed area

TAGAWA KENTA [Saga Univ.]
NISHIMURA HIROTO [Saga Univ.]
MIYAMOTO HIDEKI [Meiji Univ.]
INOUE MITSUHIRO [Tottori Univ.]
CHO HIROYUKI [Saga Univ.]

面的土壌水分・電気伝導度測定のための大型多線式プローブの開

田川 堅太 [佐賀大学農学部]
西村 洋人 [佐賀大学農学部]
宮本 英揮 [明治大学]
井上 光弘 [鳥取大学乾燥地研究センター]
○長 裕幸 [佐賀大学農学部]

圃場における面的な土壌水分量を直接的に測定する試みとして,多線式のTDRプローブを大型化し,水平に配置することによって測定を行った。キャリブレーションの結果,砂に関しては十分な精度測定することが分かった。また,センサー長が長いにもかかわらず電気伝導度も高い精度で測定でき,面的な値として計測可能であることが証明された。

Keyword: 水分移動, 溶質移動, 保水性
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